このページでは互助会の積み立て契約を解約する方法をご紹介します。
もちろん、解約したい方へ向けてのご紹介であり、互助会積み立て契約を利用されている全ての方へ解約をお勧めしているわけではございません。
必要のある方のみ、ご参考にしてください。
まず、入会している互助会に解約したいと申し出る前にスムーズに解約出来る様、必要な物を準備しておきます。
■互助会の加入者証(会員証)
■本人である事を証明する物
■印鑑
■払い戻し金を受け取る為の銀行口座番号
■契約者本人以外が解約手続きをされる場合には委任状
次に、「解約すればいくら返してもらえるの?」についてですが、一般には払い込み掛金の合計額から、所定の解約手数料を差し引いた金額と言われています。なので、実際に解約を申し出てみないと具体的な払い戻し金額はわかりません。
しかし、互助会が提示した解約払戻金を鵜呑みにはせず、念のために積み立てに加入した時の契約に基づいて計算されているはずの解約手数料を「解約払戻金表」と照らし合わせ、解約手数料の計算根拠を必ず確認しておきましょう。
以上の様に、必要な物を事前に準備しておき、払い込んだ掛金の合計額から差し引かれる解約手数料もきちんとした根拠のある金額だと確認が出来れば、通常、特に難しい事ではないはずです。
実際に解約払戻金が振り込まれる期日ですが、経済産業省では「可及的にすみやかに行うこと」となっています。目安としては、解約を申し出た日から45日以内です。
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